公共債

国債は国が発行する債券、地方債は地方公共団体が発行する債券です。満期日まで保有すれば、元本(額面)・お利息のお支払いを国債は国が、地方債は地方公共団体が責任を持って行います。個人向け国債、中期・長期利付国債、地方債とも《よこしん》でご購入いただけます。

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債券の種類 内容 お申込み単位
個人向け国債 「個人向け国債
(固定3年)
(固定5年)」
確定利率で年2回利子が支払われ、満期日(償還期日)に額面金額が償還されます。 額面1万円より
(1万円単位)
「個人向け国債
(変動10年)」
変動利率で年2回利子が支払われ、満期日(償還期日)に額面金額が償還されます。 額面1万円より
(1万円単位)
利付国債 「中期利付国債」 確定利率で年2回利子が支払われ、満期日(償還期日)に額面金額が償還されます。 額面5万円より
(5万円単位)
「長期利付国債」
地方債 「神奈川県債」
「かながわ県民債」
額面1万円より
(1万円単位)
「横浜市債」 額面10万円より
(10万円単位)
  • 個人のお客さまは、平成25年1月以降、公共債の利子所得には20.315%(国税15.315%、地方税5%)が源泉分離課税されます。
  • 法人のお客さまは、平成28年1月1日以降にお支払いする公共債の利子所得からは地方税5%の特別徴収が行われないため、国税15.315%が総合課税されます。
  • マル優・特別マル優のお取扱いもできます。詳しくは各営業店窓口までお問い合わせください。

「個人向け国債」のご案内

個人向け国債は、毎月募集を行い翌月に発行されます。

ポイント1  個人の方のための国債です。

個人向け国債は、個人の方のみを対象とした国債で、安心してご購入いただけるよう工夫されています。

ポイント2  「固定金利」と「変動金利」の2つのタイプからお選びいただけます。
       変動金利については、最低金利が保証されます。

「個人向け国債」は、発行時の適用利率が満期まで変わらない固定金利型(固定3年/固定5年)と実勢金利に応じて年2回、半年毎に適用利率が変動する変動金利型(変動10年)の2つのタイプからお選びいただけます。
また、経済環境等により実勢金利が下がった場合でも年0.05%の最低金利保証が設定されており、金利の上限はありません。

ポイント3  中途換金も可能です。

発行後1年経過すれば、いつでも中途換金可能です。その際の換金金額は、次のように計算されます。

(1)
第3期利子支払日以降に換金する場合
額面金額+経過利子相当額-直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685
(2)
第2期利子支払日から第3期利子支払日前までの間に換金する場合
額面金額+経過利子相当額-〔直前2回分の各利子(税引前)相当額×0.79685
-初回の利子の調整額(税引前)相当額〕
  • 中途換金の換金額は、4営業日後に支払われます。
  • 中途換金の特例
  • 災害救助法の適用対象となった大規模な自然災害により被害を受けられた場合、または保有者本人が亡くなられた場合、上記の期間にかかわらず中途換金できます。

発行条件等、詳しい情報は「財務省ホームページ」を参照してください。

※ リンク先は当金庫が運営するホームページではありません。

「中期・長期利付国債」「地方債」のご案内

期間はいろいろ、国や地方公共団体が発行する債券です。

ポイント1  確定利率で年2回利子が支払われます。

確定利率で年2回利子が支払われ、償還日(満期日)に額面金額をお受取りいただけます。

ポイント2  期間はいろいろ。

お客さまのニーズに合わせて、国債は2年、5年、10年からお選びいただけます。
(地方債は発行体により異なります。)

ポイント3  中途換金も可能です。

  • 中途換金も可能です。ただし、債券を市場で売却することになりますので、売却時に市場の金利が購入時よりも高く(低く)なっている場合には、売却損(益)が生ずるおそれもあります。
  • 中途換金の換金代金は、4営業日後に支払われます。