新システム移行のご案内/詳細のご説明3
カードローンについて
利息計算方法の変更について
カードローンのご融資利息は、当金庫所定の付利単位および利率によって計算を行い、毎月10日(休祭日の場合は翌営業日)に貸越元金に組み入れています。システム移行後の平成28年1月より、貸越元金に組み入れるご融資利息の計算方法が、これまでの「毎月10日締め」から「毎月9日締め」に変更となります。なお、毎月の返済日はこれまでと同じ「10日」(休祭日の場合は翌営業日)に変更はありません。
ATM入金(返済)の制限について
当金庫以外の提携金融機関ATMからカードローン口座に直接入金(返済)される際に、ご利用いただいているカードローンが延滞している場合には、延滞金額の整数倍以外の取引を受付けることができなくなります。
例えば、1万円の延滞金額に対して、提携金融機関ATMからカードローン口座に1万円を直接入金(返済)される際に、提携金融機関で手数料が徴収される場合には、延滞金額の整数倍とはならず取引が成立しませんので、返済用普通預金口座へのご入金をお願いいたします。
当座貸越契約の科目名称変更について
平成28年1月以降、当座貸越契約のうち、これまで「ワイドライン」としていた科目名を、「カードローン」に統一いたします。また、これまで「一括支払」としていた科目名を「新型当座貸越」に変更いたします。これにより、お客さまにお渡しする各種書式(※)に表示される科目名が変更となりますので、ご了承くださいますようお願いいたします。
- 計算書、残高証明書、取引履歴照会等に表示される科目名が変更となりますが、お取引内容に変更はありません。なお、返済予定表等に表示される商品名は、ワイドライン等の表示を継続します。
カードローン以外のご融資について
「《よこしん》短期プライムレート」連動手形貸付の取扱廃止について
「《よこしん》短期プライムレート」を基準金利とした連動金利型のご融資(手形貸付)については、平成28年1月よりお取扱いができなくなります。
今後、新規のお申込みの際には、固定金利型でのお取扱いとなります。
また、お手数をおかけいたしますが、現在ご利用中のお客さまについては書替や延長手続きの際に、固定金利型での手続きをご案内いたしますので、ご協力をお願いいたします。
預金担保のお取扱いについて
お客さまのご預金を担保とするご融資のお取扱いが、以下のとおり変更となります。
平成28年1月以降、原則として、1つのご融資口座に対して、担保とするご預金口座数は最大5口座が上限となります(※)。
- 当金庫とお客さまとのご融資全体にかかる担保預金(包括担保預金)については、これまでのお取引内容(上限数)に変更はございません。
平成28年1月以降、1つのご預金口座を複数の方のご融資取引に対して担保預金とするお取扱い(共同担保預金)を廃止いたします。
平成28年1月以降、当金庫のご融資取引において、担保としてご利用いただける当金庫の預金科目は「定期預金」「定期積金」のみとなります。流動性預金(当座・普通・貯蓄・納税準備預金)および通知預金・譲渡性預金・積立定期預金を担保とするお取扱いはできませんので、あらかじめご了承ください。また、総合口座通帳の定期預金は当該通帳における自動貸越の担保となりますが、他ご融資取引に対する担保としては今までどおりご利用いただくことはできません。
毎月返済口座とボーナス返済口座の一本化について
現在、住宅ローン等において毎月の返済にボーナス月の増額返済を希望されたお客さまについては、1つのお借入に対して毎月返済口座とボーナス返済口座に区分し、毎月返済部分とボーナス返済部分を各口座で管理しています。平成28年1月以降、毎月返済口座とボーナス返済口座は一本化され、ボーナス返済部分はお借入額の内訳として毎月返済部分に統合されます。
当座勘定貸越および総合口座貸越取引における
手形・小切手入金時の貸越利息計算方法の変更について
当座勘定貸越および総合口座貸越取引について、貸越取引中に手形・小切手をご入金された場合の貸越利息の計算方法が変更となります。これまで貸越利息は、手形・小切手が資金化されたときに利息計算を行っておりましたが、平成28年1月からは交換呈示日に手形・小切手が資金化されたとみなして貸越利息の計算を行います。
- この変更により、貸越取引における手形・小切手入金時の充当時期が、1営業日前倒しされることになり、貸越取引をご利用中のお客さまにおかれましては、1営業日分早めに利息計算の対象となる貸越残高が減少することになりますので、ご承知おきください。
返済予定表の発行時期と記載内容の変更について
ご融資取引にかかる返済予定表について、平成28年1月の発行分から書式を見直すとともに、以下のとおり変更となります。また、平成27年12月末時点で、ご融資取引をご利用中のお客さまには、平成28年1月以降、ご利用中のご融資全てについて、返済予定表をご送付させていただきますので、記載内容の確認をお願いいたします。なお、返済予定表の発行時期および書式に変更がありますが、この変更に伴うご返済額等の変更はございません。
- (注1)
- 「連動金利型」とは、基準金利の変動に応じて、ご融資利率が即時に変更となる金利方式をいいます。
- (注2)
- 「変動金利型」とは、基準金利の変動に応じて、ご融資利率が当金庫所定の見直し時期に変更となる金利方式をいいます。
延滞損害金の徴収について
毎月のご返済について約定日にご返済が無かった場合には、規定に基づきその翌日より、返済元金に対して18.25%もしくは14%(各契約書の約定による)の延滞損害金を日割り計算にて徴収させていただきます。